社交ダンス・競技ダンス・ダンススポーツ 女性ダンサーの極意

本書は、社交ダンス・競技ダンス・ダンススポーツの女性ダンサーに向けて書かれたものです。

一般的なステップを紹介する本とは異なり、主にトップダンサーを目指す上での女性の心得や極意を説いています。プロはもちろん、アマチュア、学連ダンサー、そして初心者の方にもぜひ読んでいただきたい内容となっています。

良いパートナーになりたければ実践してほしいことばかりなので、この本を読み終わった暁には、女性ダンサーとしての心構えは充分なはずです。
女性ダンサーの皆様の健闘を祈ります。愛を込めて。

奥原さとみ

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本書は、社交ダンス・競技ダンス・ダンススポーツの女性ダンサーに向けて書かれたものです。

一般的なステップを紹介する本とは異なり、主にトップダンサーを目指す上での女性の心得や極意を説いています。プロはもちろん、アマチュア、学連ダンサー、そして初心者の方にもぜひ読んでいただきたい内容となっています。

以前より女性ダンサーを教える機会が数多くありましたが、一生懸命自分と向き合う姿に心から答えたいと思い、真正面から向き合ってレッスンをしてきました。

一般的に、海外の女性ダンサー、特にトップダンサーはしっかりと自分の役割を果たし生き生きと踊っていますが、大半の日本人の女性ダンサーからは男子に頼り切った受け身の印象を受けます。

積極的に仕事をしようという意欲が感じられない女子のなんと多いこと。「リードを受ければいい」というような程度の意識しかない女子も少なくありません。

他には、仕事をしたくてもできない、しようとすると逆に邪魔をしてしまうから何もパートナーに影響を与えないようにしている・・・という女子も多いと思います。

背番号を付けているのは男子です。男子を活かさずして、女子の役目を果たしていると言えるのでしょうか。

女子には仕事があります。

この仕事を正確に認識して、男子を活かす。

一見黒子に徹しているようですが、実際にはこのことが自らを良く見せることに直結していくのです。

まずは鳴かず飛ばずの初心者だった私奥原さとみが、ボールルームクイーン賞を受賞するにいたった過程について触れ、その後ダンス上達に役立つ実用的な内容を書いていきたいと思います。

各章の末尾に要約を付けていますので、お急ぎの方は要約からお読みください。

私自身、スタート地点に立ったのが大人に近い18歳という年齢だったため、自分が上達してきた過程をつぶさに覚えています。女性ダンサーの気持ちが痛いほどわかるからこそ、誰ひとり見捨てることなく励まし続けてきました。

良いパートナーになりたければ実践してほしいことばかりなので、この本を読み終わった暁には、女性ダンサーとしての心構えは充分なはずです。

女性ダンサーの皆様の健闘を祈ります。愛を込めて。

奥原さとみ